この年齢・女性では　あんまりいないらしい、

冠攣縮性狭心症（かんれんしゅくせいきょうしんしょう）＝異型狭心症が判明するまでの道のり。


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３月１１日（火）　　　晴れ　　入院６日目
６：００	起床。　ヒマ。することがないのでとりあえずベッドを出て廊下を歩いたりデイルームで体操したり。
６：３０	検温。血圧測定。
８：００	朝ごはん。ロールパン・マーガリン・マーマレード・カボチャサラダ・たまねぎのコンソメ煮・バナナ・牛乳 バターの味がまったくしないすかすかのマーガリン。美味しいものが食べたいと同室のおばあさんたちが嘆いていた。 私にとっては入院生活最後の食事なので全部食べた。
８：３０	パジャマではなく、母がお見舞いの時に持ってきてくれた白いふわふわのトレーナーにセーターを重ねて着た。 それから念入りに髪をまっすぐサラサラにしてお化粧をした。荷物をまとめてカズボンが来るのを待つためデイルームに。 ■先生が通りがかって私を見つけてまっすぐ歩いてこられた。『Iさん？今日は退院ですね。』 『はい！あの・・・今日は診察はないんですよね？』と聞くと 『はい、申し訳ありません。今日はわたくしは午前中は外来が入っておりまして。ご主人は何時頃お迎えに来られますか？』と おっしゃったので『１０時頃だと思うんですが・・・』と答えた。 『そうですか。では午前中に退院ですね。お出ししたお薬を飲んでいただければ心配はないと思いますよ。では・・・。』と笑顔で別の患者さんの ところへ進んで行かれた。お世話になりました、ありがとうございました♪
１０：００	カズボンが来たので荷物を持って部屋を出る。 YさんとKさんにお世話になりました。早く退院できるよう祈っています、と伝えた。 昨日来たばかりの患者さんはこれから検査だということだったので、『今日は検査ですね、■先生はとても親切で 良くして下さいますから安心して検査を受けられて下さいね。』と言うと、『ありがとうございます、■先生はお若いけど 本当に親切ね、今日は退院おめでとうございます。』と笑顔で見送ってくださった。
１０：３０	会計を済ませた。しめて７９０５０円なり。とほほのほ。
１２：３０	病院を出て・・・・・・・・どこも混んでいたけど茅ヶ崎のサイゼリアに入ってまず生ビールを頼んだ。 久しぶりのビール。隣の席に座った女子高生の集団に『昼から酒かよ！』と言われたけど、これは頑張って検査を受けたご褒美であり 病気が分かったお祝いであり、これからこの病気と付き合っていく自分への励ましの１杯なのだ！ なーんて、ただ呑みたかっただけ。 久しぶりのビールは、喉に冷たく胃にしみて頭をすぐにくらくらにさせた。それでももう１杯お代わりしたけど。

これで、私のカテーテル検査のための入院生活は終わりです。
カズボンを始め・お見舞いに来てくれた家族、先輩ご夫妻、掲示板やメールで励ましてくださったお友達、
■先生・K先生・看護師のみなさんに感謝感謝です。

　　

つたない文章で、こんなにも長くなってしまって・・・最後まで読んでくださった方はありがとうございました。
もし、私と同じ症状で不安を抱えている方の、何かお力になれることがあったら嬉しいです。
病院は、納得がいくまで探したほうがいいと思います。あきらめることはありません。
不安を抱えたまま眠れぬ夜を過ごして体調を悪化させるよりも、勇気を出して向き合ってほしいです。
私も本当は怖いです。
でも、私の病気を知っていて力になってくださる先生方がいる、それを思うと勇気百倍！！
明日も、気持ちよく目覚めてベッドを出ましょう！！！








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最後に言うのもなんですが・・・■先生・看護師さんたち・私の言動を
完全に正確に思い出すことが出来ず、多少・・・ズレがあったりニュアンスの違うことがあるかも
しれません。記憶の限界でした、ごめんなさい・・・。






追記　＜２００３年３月の検査後に起きた発作＞

06年05月27日
06年05月18日
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04年05月10日
04年02月13日
04年01月12日
03年09月某日
03年05月某日



もう出ないで。。。　もう、お願いだから。